【2025-2026 WAVE】本文パーツ/斎藤コロタイプ印刷

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- Poem
詩・リード
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P035
思い出の扉はいくつあるのでしょう ひとつひとつ開けるたびに 心の奥からよみがえるあの頃
緊張した入学式 ハーモニーが心地良い合唱祭 いっしょにがんばった体育祭
数々の思い出が心の中でめぐります かけがえの無いあの頃の扉は無限にあるのです
P036
一輪の花が咲くとき 動き出す時間がある 入口の扉が開くとき 私達の夢が動き出す
遠いと思っていた未来はすぐそこ さあ一歩を踏み出して
P037
楽しかったなぁ…あの頃 悪かったな…先生に やっとけばよかったな…勉強 なんて、いつか思うのかな ね、みんな…
P038
未来は誰にも想像できないもの でも何があっても怖くなんかないよ だって私たちの心の中には
青春という名の宝物があるのだから さぁ勇気を出して飛び立とう!! 希望という名の未来へ向かって
P039
3年間が過ぎてしまった 漠とした思いが心をよぎる 何をしたのか 何を考えたのか やり残したことがあるような
たぶん、それがわかるのは もう少し未来になってから たぶん、それがわかるのは もう少し大人になってから
P040
ここに集い、学び、過ごしたすべての時間が 私を成長させてくれた 今振り返って それを強く感じる
時間は静かに過ぎていくけれど 確かに心の中に何かを残していく 今この瞬間も かけがえないものになるのだろう
P041
あの時は言えなかった言葉 今どうしても言いたいんだ ありがとう そしてこれからもよろしく
P042
街の風景は変わってしまっているけれど 校内のあちらこちらに時が足跡を残している 目を閉じればあの頃に戻れる…
ばく
P043
my sweet memories みんなに出逢えたこと みんなとともに過ごした日々 出逢った頃に戻れるなら… 心からそう思えるのです
my sweet memories みんなと分かち合えたこと 私にはかけがえのない日々 そんな場面に戻れるなら… 心からそう思えるのです
my sweet memories それぞれの道へ進もうとも この素晴らしい日々を忘れない 共有した想い出を胸に… 心からそう思えるのです
P044
卒業式が終わった後の 誰もいない教室は いつもの放課後以上にしんとしていた 私達、ここで授業していたの?
お昼御飯を食べていたの? この教室でいつだって笑い合って 時には泣いたり悩んだりしていたのが 信じられないね
でも、目を閉じて あの日を思い出して ほら、聞こえてきた ざわついた教室にあの日の私達がいる
私の心の中に みんなの心の中に 決して消えない風景がある
寂しい気持ちも薄らいできた これで本当にお別れ さよならできるよ じゃあね、教室
P045
今描いている夢を 遠いものだと思っていたら ずっと遠くにあるままだよ 自分の力の限界を 早く決めすぎていたら
結局何もできないままだよ すこしずつしか近づけなくて あきらめたくなっても この夢に近づき たどりつけることを信じよう
ちょっと自意識過剰でも 自分を信じてる人は 前に進んでいける 誰かをはげまし 背中をそっと押してあげることもできる
みんなで描いていた未来に たどり着ける
P046
澄み渡る空 優しい木漏れ日 友の笑顔に 恩師のまなざし
わたしの思い出を成すものは 絶えることなく輝き続ける
この先何年も 何十年も ずっと
P047
言葉は命をもっている 何気ないその一言が私を勇気づける さぁ心を解き放ち 飛び立とう 信じる明日へ
P048
やさしいせんせい いっしょにあそんだおともだち たのしかったねようちえん(ほいくえん)
P049
あおいそら しろいくも ゆうやけ かけっこ またあした
P050
ふしぎだね! みんなといるとえがおになるよ
P051
きょうはなにをしようかな まいにちがぼうけんのひび
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